◆5番(
宮澤直子君) かなり大きな機械になると思うんですが、品物については入荷の
見込みは立たれているんでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君)
野村総務課長。
◎
総務課長(
野村秀樹君) ご心配いただきましたとおりのことを担当としても業者のほうに確認をしながら、年内には入るだろうという今のところの
見込みであります。ただ、情勢がかなり大きく変化いたしますので、場合によってはなかなか難しいかなというところも考えております。 これから秋口に入ればエアコン使わないので、それなりの対応はできると思いますけれども、仮に冬場に入らないということになったときには、
ファンヒーター等で対応するというところも今のところ考えているところであります。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 7番、
長谷川良子君。
◆7番(
長谷川良子君) 魚庄の、阿賀の里の……
○議長(
斎藤秀雄君) そこはまだです。
総務費であります。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 次に、3
款民生費、12ページから13ページです。
民生費です。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 次に、7
款商工費、13ページ下段です。 質疑ありませんか。 7番、
長谷川良子君。
◆7番(
長谷川良子君) 今回、阿賀の里の関係なんですけれども、魚庄の場所を子供の
遊び場ということになっているんですけれども、議会は可決し、承諾してしまったんですけれども、これは聖籠、横越、どこかでも同じようなものを造ると言っていましたけれども、後から知ったんだけれども、ローラースケートかな、そういう場所、
遊び場。それは子供が減少しているのに、人口が減少しているのに、子供もいなくなっているのに、
京ヶ瀬かな、そっちでも造って、何とか経営というか、国から
補助金出るというだけでそういうのを造ってもどうなんでしょうかなと思いまして、それは町民が、私も今歩いているけれども、そういうのはやっぱり子供いないのに
遊び場を造ったって、
京ヶ瀬でも造るという話だったけれども、そういう同じようなのを造ってどうなんだろうかなというということで、一応壊して、一部を壊して地元に返したほうがいいという意見もあります。 そういうわけで、議会は何やっているんだと叱られたこともありますわ。結構歩いて、私歩いて聞くには。それで……
○議長(
斎藤秀雄君) 質問は簡潔に
お願いします。
◆7番(
長谷川良子君) そういうことを考えて、変更もできるのかなと思いまして。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) まさに
皆さんに、阿賀の里に関しては、大変多くのご意見をいただきながらというふうなところでございます。 道の駅でございます。私が
活性化したいのは道の駅としての人のにぎわい、それによって地域の
活性化、町の
活性化も図っていきたいというふうなところを考えているわけでございまして、確かに町全体の子供の数にあっては、今議員さんおっしゃられるとおりではありますけれども、道の駅でございますから、まさに各地から阿賀の里に寄っていただくような、そうした魅力ある施設にしていきたい。 当然そこにはよその人だけじゃなくて、ぜひ阿賀町の
皆さんからも道の駅阿賀の里に寄っていただくようにしていきたいというふうな思いでございますので、そこの内容については、今回の
基本設計の中でより具体的な案を描きながら、それによってこれまた議会の皆様にご意見をいただきながら最終的に詰めていきたいというふうな考えでおりますので、何とぞよろしく
お願いをしたいというふうに思います。
○議長(
斎藤秀雄君) 7番、
長谷川良子君。
◆7番(
長谷川良子君) そういうことなんですけれども、結局もっとそれするには、
京ヶ瀬と対抗するにはやっぱりPRが必要だと思うんですよ。それには阿賀の里でそういう子供の
遊び場ばかりではなくて、もっとジビエだのそういうのを、阿賀町の特産の現場で、場所で売るとかなんとか、それが必要だと思うんです。それには商工会、阿賀町を盛り上げるのにはやっぱりほかでない品物を、土産物を置いて、それでやったらいいと思います。よろしく
お願いします。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) ご意見ありがとうございます。 まさにここは、競合する部分はよその施設にもあるわけでございますけれども、やはりそれぞれの道の駅等々も誘客、人に来ていただくにはというふうなところをよく検討しながら、ある意味では同じような方向に来ているのかもしれませんけれども、これはやはり
子供たちが来て楽しんでもらえる、
家族連れが来て楽しんでもらえるというふうなところはひとつ大きな、そうした誘客にもつながってくるというふうに思っておりますので、むしろ近場にあるというふうなところは、
相乗効果の中で、これはむしろ悪いマイナスじゃなくて、
プラス面に作用するというふうなところも私どもとしては考えているというふうなところでございますので、逆に言えば後発になる部分、そうしたよその分、例えば
遊具等であったらよその部分での内容も見ながら、私どもとしては新たなものを計画できるというふうなところでありますから、今回のこの予算につきましては、まさにそうしたところを具体的に詰めていくといいますか、計画をつくっていきたいというふうな思いであるところでございます。 あの空いている、半分、あの大きな建物をどう有効活用しながら道の駅の
活性化を図っていくかというふうなところが目的でございますので、よろしく
お願いしたいというふうに思います。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑はありませんか。 10番、
五十嵐隆朗君。
◆10番(
五十嵐隆朗君) この
基本設計という町長のお話の中で、それを踏まえてもう一度
皆さんのご意見を聞きたいようなお話でありますけれども、この
基本設計というのはあくまでも決定ではなく、それを土台としてまた
皆さんの意見を聞きたいということで理解していいんでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) ここは、この
基本設計の最終的な段階にあっては、まさにそうした部分で、やる部分をここで計画していくわけですけれども、その終わる段階の中で、途中の中で、経過の中で、ぜひそれぞれの段階で、まずは関係の
皆さん等々で内容を精査して、こういう段階で今進んでいますと、こういうふうなところを考えていますというようなところを、途中途中で、これは議会の皆様によくご相談をしていきたいと。 そしてこの
基本設計で最終的に出来上がった内容で、これは実施をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
斎藤秀雄君) 10番、
五十嵐隆朗君。
◆10番(
五十嵐隆朗君) ともかく
工事設計の委託料550というのは、結構大きな建物というか、阿賀の里の
リニューアルの問題だと思うんですけれども、それで、おおよそ町長の腹積もりではどのぐらいかかるんですか。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) ここは極めて、今までの説明の中でも、どこからどこまでを対象にするかによって相当ここは金額の、
事業費の幅が出てまいります。ただ、この
地方創生の
補助金にあっては、ある程度上限的なものがございますので、そこが上限というよりも、ここの範囲までだったら比較的スムーズな国の審査の中で認めていただくというような金額もあるようでございますので、今はまず全体で必要な部分と考えられる部分を想定して、実施をした場合にどれぐらいかかるのかというふうなところを出しているわけでございまして、その中からこの
交付金を充てていくというふうなところになれば、そこの対象として、ある意味でなかなか厳しいというふうなものにあっては、ここはやはり段階的に見直しといいますか、絞っていくという作業になるのかなというふうに思っているところでありまして、現在なかなかそこを、今までも当初3億というふうなお話を申し上げながら、途中で5億というようなところを職員のほうから申し上げたというような経緯もあって、かなりの幅が出ているわけでございますけれども、今言った2億の幅というのはそうしたところでご理解をいただければありがたいなというふうに思っているところなんです。 全体的に、例えば屋根にしても相当傷んでいる部分もある。また、いろんな部分でそうしたところが見られますので、例えば駐車場もそうなんですけれども、そうしたところをこの
交付金の中でやっていくというところになれば、おのずとそうした
事業費の上限といいますか、そうした部分が出てくるというふうに考えているところでございますので、そこの辺については今少し私も、現在具体的なところを申し上げられない状況でおりますけれども、そこをある意味でこの中で精査をしながらというふうなところで、この
基本設計の委託というふうなものも、そこの部分も進めていきたいというところで考えているところでございますので、何とぞよろしく
お願いを申し上げたいと思います。
○議長(
斎藤秀雄君) 10番、
五十嵐隆朗君。
◆10番(
五十嵐隆朗君) ともかくこの550万という
設計料の中で、私、この阿賀の里に関しては30年来という議論に参加してきました。しかし、一つとして成功した試しはない。これは町長もご存じだと思います。ですから、3億から5億になった、5億からまたその上に行くんじゃないかという我々はちょっと疑問を持っているわけであります。 それで、私どもはきちっとしていただいて、誘客をできればそれはそれでこしたことはないんですけれども、今までそういうことは一回も見たことがなくて、相当の金額をここに入れているわけでありますので、この
基本設計について、我々議会の意見も十分に反映させていただきたいということを
お願いしておきますが、いかがですか。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) この事業で、今、金額がさらに膨らむんじゃないかというふうなご心配のお考えもいただきましたけれども、私としてはまさにそうした部分をしっかり認識しながら、ここは設計を進めていきたいというふうに思っておりますし、今回のこの
リニューアルによって、まさに先ほどあったように、もうある意味でそこは、解体というような意見も先ほど出たとおりでございますけれども、いろんなまさに今後の考え方というようなところはあると思っておりますし、私もこの職になってから、やはりあそこは極めて大きな阿賀町の課題であるというふうな認識をしながら、どう進めていこうかというふうなところは思い悩んでもきたところでありますけれども、むしろしっかりあの施設を有効活用しながら、国の
補助金、またはその
補助金の財源の裏は過疎債も充てられるというふうな中で、しっかり優良的な財源を確保した中であの道の駅の
活性化を図り、それを町の
活性化につなげるようにというふうなところで、ある意味で決意をしながらこの事業を進めていきたいというふうに考えておりますので、何とぞよろしく
お願いを申し上げたいと思います。
○議長(
斎藤秀雄君) 10番、
五十嵐隆朗君。
◆10番(
五十嵐隆朗君) 強い思いは分かります。これの
リニューアルが最後だと思うぐらいの意気込みでやっていただきたいと思いますので、よろしく
お願いします。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) まさにここは誘客を、あそこをある意味で再生をしていきたいというふうな強い思いであります。ゆえに、ただ一方で、そこが再生をしながら、ある意味で運営会社としても、ここは今までと違う改善をしていくというふうなところを目指していきたいと思っております。 そうした中で、ある意味でそこで収益、本来あるべき収益というふうなところも目指しながら、通常の維持管理費もそこから生み出せるぐらいの、まさにそうした意気込みの中で、ここは私もそうした思いの中で、建物
リニューアルだけじゃなくて、まさにあそこ全体の
リニューアルというか再生を目指しながら取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 4番、
山口庫幸君。
◆4番(
山口庫幸君) 何点かお聞きしたいんですけれども、まず1点目は、この計画が出てきた内容を町民の
皆さんに意見を聞くという、そういうこともお考えになっているかどうかお聞きしたいと思います。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) この計画の内容を詰めていくに当たっては、そこはやはり子育てのある意味でプロというか、保育の町の関係の職員であったり、また子育てをしている、経験をされたという町民の
皆さんも含めながら、そうしたところで意見をいただきながら計画は作成をしていきたいというふうに考えているところでございますが、できたものをこれでというふうなところで、ある意味で全体を
町民皆様からというふうなところまでは、なかなかスケジュールも含めながら、ここは難しい状況にあるのかなというふうに思っております。
○議長(
斎藤秀雄君) 4番、
山口庫幸君。
◆4番(
山口庫幸君) この阿賀の里の問題については、町民の
皆さん非常に強い関心を持たれています。したがって、本当にやるかどうかも含めて、ぜひ町民の
皆さんの意見を聞くというステップを経ていただければ、私は非常にそうしていただきたいなと思うところです。それはもちろん時間が非常にタイトだということも重々承知して言っているわけですけれども、それは無理でしょうかね。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) ここはある意味で私も判断をさせていただいたところでございますので、むしろそうした中で、あそこは
リニューアルをするというふうなところは、私は決断させていただいたところでございますから、しっかりそこは進めていきたいと。そこをどうしますかというふうなところで、町民
皆さんのご意見をお伺いするというところも大事なところかなと思いますけれども、ここも多分賛否両方あるのかなというふうにも思っているところでございますので、私もこの3年半いろんな思いで、いろんな立場から、また現場も見ながらそうしたところを考えながらそうした方向を出させていただいて、ぜひここはむしろ
皆さんからご理解をいただきながら、町民の
皆さんからより関わっていただくような、そうした本来ありたい道の駅のスタイルというふうなところを目指しながら進めていきたいというふうに考えております。
○議長(
斎藤秀雄君) 4番、
山口庫幸君。
◆4番(
山口庫幸君) 先ほど五十嵐議員が質問あったように、三十何年間やってきて、何もいい結果が出なかったということを踏まえるならば、今回出てきた案が成功するといいますか、うまくいくという根拠はどういうふうにお考えなのかということを、出てきたものに対して私は必ずお聞きしなきゃいけないと思っていますので、その計画がうまくいくという根拠をぜひしっかりお考えいただきたい。それは私必ずお聞きしますので、よろしく
お願いします。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) まさに道の駅阿賀の里ができてから三十数年になるわけでございます。当初はすばらしくにぎわった、日本を代表するような道の駅であったかと思います。 ですから、三十数年こうした状況じゃなくて、問題視されているのはまさにここ20年ぐらいの状況かなというふうに思っておりますが、そうしたうまくいったときのことを継続しないで、そうした経営の在り方がやはり課題というか問題にあったんじゃないかなというふうに思っているところでございますので、しっかりそうした部分は、経営面というようなところは大事かというふうに思いますし、30年間まさに国内でも道の駅という制度ができて一番最初の頃の道の駅であります。 30年間
リニューアルせずに、あの大きな建物を維持していくような道の駅が日本で幾つあるか。みんなもうそれぞれ必要な時期に
リニューアルをしながら、その時代時代に求められているような整備をしながら、それぞれの道の駅があるわけでございますので、今やらなかったらもっともっとあの道の駅は取り残されていくというか、道路から通過するだけのものになってしまうんじゃないかなと、私自身はそう思っているところでございますが、今議員さんからお話しいただいたところも、これまた基本の基本でございますから、しっかりそうした面も組み立てながら、またご理解いただきながらというか、またご意見いただきながらここは進めていきたいというふうに考えております。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 6番、
長谷川眞君。
◆6番(
長谷川眞君) 550万という金額ですけれども、この金額というのは前に説明を受けましたトイレにする、子供の
遊び場を、2階のボルダリング施設も造るとか、そういうことでの委託料なんでしょうか。それを前提とした委託料なんでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君) 五十嵐
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(
五十嵐伸二君) この委託料につきましては、あくまでも
基本設計というところで、まずどういうものを造るか、どういう遊具を入れるか、外構はどういう形で進めるのかという、そういう例えば別の方の意見を聞く、その打合せの人工だったり、国の
補助金の交付申請に必要な最低限の額というか、金額を出していただく、そういった本当の実施設計につなぐための
基本設計というところで、何を入れるか、何を入れてどういう外構にするかというような、基本的にはそこを確定した中で、運営を含めてどういう形がいいのかというのを提案いただくというところでの委託料になります。
○議長(
斎藤秀雄君) 6番、
長谷川眞君。
◆6番(
長谷川眞君) そうしますと、じゃ、地方再生の
補助金をもらうための申請を上げるための概略設計ということで上げるので、子供の遊具施設ですとかを造るのは決まっていないということですか。
○議長(
斎藤秀雄君) 五十嵐
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(
五十嵐伸二君) その遊具をどういうものを入れるか、そういうのも決定してもらうための設計ということになります。
○議長(
斎藤秀雄君) 6番、
長谷川眞君。
◆6番(
長谷川眞君) 要するに子供の遊びをつくるというのが大前提で話が進んでいるというふうにしか私には思えないんですけれども、私が必要だと思うのはトイレの改修だけだ、今のところはね。あと、それこそ前から言っているように、進入路をラーメン屋の上手のほうにすればいいと。そこだけで大分その入りが違うんじゃないかと。 これとはちょっと別ですけれども、私らが説明を受けましたドッグランの会場とか釣堀ですとかキャンプ場、バーベキュー会場ですとか、そんなのは人数はこれだけ、売上げこれだけ、仕入れはどうなっているんだい、幾らもうかるんだいというのが全然表示されていないで、これをやれば再生しますというようなことを言われても、我々民間にいた人からすれば、売上げこれ、仕入れはこれ、もうけはこれ、ちゃんと計算しながらあれするんですけれども、仕入れがないんですよ。だから、この中で、今聞きましたけれども、
地方創生の
補助金をもらうためのあれですと言って、それで前提は子供の
遊び場ですと言われても、ちょっと私理解できないんです。 要するに、最後に確認したいのは、子供の
遊び場をつくるという前提の設計書でしょうかということです。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) これはまさに子供の
遊び場というようなところは一つの柱になっておりますので、そうしたところで言って、今ご説明もしてきたというようなところですけれども、おっしゃるようにトイレは大きな課題でありますから、当然そこの中にはトイレも入ってくる。 そして、あの空いた旧魚庄の建物をどう有効活用しながら
活性化を図っていくかというふうなところでございまして、その柱に
子供たちが安心して過ごせる、天候に関係なく過ごせる、それによってお客さんも来ていただく、また建物の周りにあるような敷地についてもすばらしい環境の中にあるわけですから、そうした環境を生かしながら、
皆さんから来てもらえる、過ごしてもらえるというふうなところに
リニューアルしていきたいというふうなところでございますので、そうした全体の部分を今回の
基本設計の中で、内容も決め、またおおむねの
事業費も決めながら、ぜひここは国の
地方創生交付金の採択を受けながら進めていきたいというふうな決意でいるところでございますので、よろしく
お願いを申し上げたいと思います。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、
宮澤直子君。
◆5番(
宮澤直子君) 同様の阿賀の里についてなんですが、12月までの期間で進めるということで、非常に時間のない中なんですが、この設計というか、12月に向けて、あと予算はこれで終わりなんでしょうか。また重ねていろいろなものが出てくる
見込みがあるんでしょうか。計画について説明を
お願いします。
○議長(
斎藤秀雄君) 五十嵐
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(
五十嵐伸二君) 今回
お願いしましたのは、あくまでも
基本設計という形になります。この
基本設計でおおむねのどういうものを造るかというのを確定させていただいて、その後実施設計に移ります。この実施設計の予算をまた今度いただくことになりますし、その実施設計によって金額が確定すれば、
工事費の予算をという形で進めていきたいというふうに思っていますので、よろしく
お願いいたします。
○議長(
斎藤秀雄君) 5番、
宮澤直子君。
◆5番(
宮澤直子君) 非常に計画が実施されるまでにかなりの金額がかかっているのではないかなというふうに考えております。やはり成功させなければどぶに捨てると同じことになりますので、慎重にやっていただきたいんですが、私自身が考えるには、これだけの大きなプロジェクトであり、また町の予算も若干使うわけなので、非常に住民にとっては逆に言うとわくわくするような計画でなければならないと思います。 今まで修理だ、補修だ、改修だということで、どちらかというと後ろ向きの修繕が多かった中で、新しいものをつくっていこうという、そういうところに、やはりもっと住民もつくる側もそのわくわく感というか、阿賀町に新しいものができるという、そういうものが感じられなければお金を出す意味もないと思うんですけれども、今のところはこれはちょっと不安が多くて、そういう段階に行っていないんですが、これを計画するに当たって、やっぱりプロジェクトチームのような形で、今まちづくり観光課が主体となっていると思うんですが、もう少し広げた中で責任を持ったチームが必要なのではないかなというふうに私はずっと思っていたんですが、町長、そのあたりお考えはなかったんでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) まさに大プロジェクトでございますが、ここはしっかり、町の中だけでやっていても、そうした部分でなかなか計画が
皆さんからご理解いただけない。また、終わった後も計画どおりいかないようなものを造っていっては、これはまた本当におっしゃるとおりでございますので、このプロジェクトチームというか、ここまで来るに当たっても、これは民間の
皆さんを含めながら、地元の
皆さんを含めながら、おおむね2年間近く当初の計画の段階から来ている部分でありますから、ある意味でここまで来る段階でもそうしたところは踏んできているところでございます。 ですから、しっかり今は、そうした今までの議論といいますか、そうしたところを踏まえながら、今までもご説明してきたような大まかな平面の中で、また非常に概算的過ぎるような説明で来たのかなというような、私も反省もありますけれども、そうしたところから今度はより具体的といいますか、こうしたものというところで今回は案をつくり上げていくわけでございますので、そこには今おっしゃるように、ここはみんなが楽しみを持っていただくようなところでなければ駄目だというふうに、私も同じ認識をしておりますので、今度はあそこの阿賀の里の、正直言って非常に寂しくなった、建物も古くなった部分が、今度は
リニューアルして、子供を連れてみんなで阿賀の里へ行って楽しめるんだ、早くできてもらいたいなと。まさにそうした部分をつくっていくと。 これは言われるように、収支というのは極めて大事な部分になってくるかと思いますけれども、今回つくらせてもらう部分は、ある意味でその施設で経営をというふうなところで正直言ってございません。やっぱりここは経営的な部分も、今ある物産館のほうと魚庄の部分では、これはまた目的も少し違ってくるのかなというふうにも考えているところでございますけれども、これはやっぱり、今のままいったらむしろどうなるんでしょうかというふうなところで、これは私としては新たなチャレンジもしながら、しっかり、それはチャレンジだけじゃなくて、計画性を持った部分で進めていきたいというふうに考えているところでございますので、より今この
基本設計によって、まさにそこの具体的な計画をつくらせていただこうというふうに思っているところでございますから、
皆さんからまさに楽しみにしてもらえるような、そうした部分をより意識した中で、この計画づくりといいますか、
基本設計の策定には進めていきたいというふうに考えております。
○議長(
斎藤秀雄君) 5番、
宮澤直子君。
◆5番(
宮澤直子君) よろしく
お願いします。また、阿賀の里についてはいろいろ議論もあると思いますので、
皆さん、議会の中でも、またいろいろ検討していきたいと思います。 また、あと1点、この先担当が、役場の場合特に替わったり、そうした場合にやはり責任の所在が不明確になる場合もありますので、そのあたり達成後も継続して町で責任を持ってやっていただくことを希望したいと思います。 あともう一点なんですが、商工会費の振興費の商店街のクラシックカーについてなんですが、この
イベントについては町内にポスターも掲示されていますが、町もこのように予算を出すということが決まったということで、この
イベントについてもう少し詳しく説明を
お願いします。
○議長(
斎藤秀雄君) 五十嵐
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(
五十嵐伸二君) これは
クラシックカーフェスタinあがまちという実行委員会でやっているところであります。これは春頃、こういうことをやりたいということで有志の方がいらっしゃいまして、実際にそれから動き始めたというところであります。 日にちは9月11日、役場の前から、本庁の前からパレードをして河川公園へ行くというところでありますが、そのクラシックカーの展示はおおむね今のところ、かなりの、200台を予定したんですけれども、それに近い数字であるというふうに伺っております。そこにはキッチンカーとかフリーマーケット、一般の出店も含めてお店を出していただいて、そこで買物したり、お食事をしていただいたりというところを予定しているところでありまして、町内の出店もかなりあるというふうに聞いております。 それから、働く車の展示というところで、自衛隊の車両とか消防車両、建設車両等の展示もあるということで、この参加者は南は鳥取、北は札幌というふうに全国から集まっているというところで、この
イベントを機に町の観光のPRとか商店の発展、振興に寄与していただくというところで町の補助を決定したというところでございます。よろしく
お願いいたします。
○議長(
斎藤秀雄君) 5番、
宮澤直子君。
◆5番(
宮澤直子君) コロナ禍でなかなか町の
イベントの中止が多い中で、新しい
イベントが生まれたというのは非常に喜ばしいことだと思いますし、今まであまり利用ができなかった河川公園が生かされるということで、ぜひ町民の
皆さんにもしっかりとPRをし、できるだけ多くの方が来ていただくように町も支援をしていただきたいと思いますが、そのあたりどうでしょう。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) まさにこのコロナ禍、また大変になってきた状況で、こうした新しい
イベントを、町主導じゃなくて、そうした気持ちを持った
皆さんが自ら計画をされて、ここで実施をしていただくというふうなところでございまして、これは相当な
事業費も必要になってまいりますので、まずはそういうことで県の
イベント助成を申請していたところでございますので、その採択が先週でしょうか、決定をいたしました。それによってこの事業がある意味で確定をしたというふうなところで、そこはなかなかやっぱり経費のかかる、町の中を200台近い車がパレードをしていただくわけなので、実はこうしたクラシックカーの
イベントは、私も先般西会津さんで、長い歴史の中であるのを私も見させていただきました。もうすごいお客さんの数でございます。 6月には五泉のラポルテでも行われておりますけれども、これまた道路が渋滞するぐらいの、大勢の
皆さんが関心を持ちながら来ていただく非常ににぎやかな
イベントになるというふうに思っていますので、そうした面から経費的にもやっぱりかなりかかってくる部分がありますので、今回はそうした中で不足が見込まれる分の予算を
お願いしたというところでございますけれども、ぜひ町民の
皆さんからもこうした
イベントをぜひ見ていただけるように、ここはやっぱり周知についても町がもう一緒になりながら、ここはこれから進めていきたいというふうに思っているところでございますので、ぜひこれ議員各位からも、当日もまたご参加いただければというふうに
お願いを申し上げたいと思います。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 7番、
長谷川良子君。
◆7番(
長谷川良子君) この国の地域再生
基金を、今の話だと3億から5億なんて言っていますが、毎年阿賀町が、そういう計画が、お金のかかる計画が、補助をもらう計画が出た場合、毎年更新できるんでしょうかね。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) ここはやはり町の
活性化に、特に空いているような施設の有効活用等々も含めながら、いろんなことをやっぱり考えながら進めていきたいというふうに思っておりますので、国ではいろんな目的に沿ったいろんな
補助金、
交付金のメニューがあるわけでございますから、町で必要な事業に応じてそうした国の財源というふうなものをしっかり支援をいただくような形で、国も県にもこれは相談をしながら、いろんな面で取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 1番、
加藤達也君。
◆1番(
加藤達也君) 阿賀の里の件なんですけれども、今いろんな議員からお話がありましたが、私は基本的に、阿賀の里の
リニューアルに関しては今回が最後だというふうに考えています。最後であるがために、必ず成功しなくちゃいけないというふうに思っています。 成功するんであれば、5億であろうが10億であろうが、私は幾ら予算使ってもいいと思いますし、また中途半端なものは造ってほしくないというふうに思っています。 なので、いろんな問題もあるかとは思いますが、例えば道路でありますとか、入場口でありますとか、そういうのはとにかくやるんであれば徹底的に予算を使ってでも成功してもらいたいというふうに考えるんですが、その辺いかがでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) これまた力強いご意見をいただきました。ありがとうございます。 まさに私もここはそうした町の
活性化のために、ぜひそうした阿賀の里の機能を発揮していきたいというふうに考えているところでございますので、しっかり今いただいたご意見を大事にしながら進めていきたいというふうに思っております。 一方で
事業費、ここはどうしても国のお金を、
交付金の決定をいただくにも、やはりそこには限度というようなところもありますので、先ほども申しましたとおり、今回はまさにそうした中で、
活性化に向けて、
リニューアルに向けて必要な部分を国から最大限支援をしていただくような計画をつくりながら進めていきたいというふうに思っております。 それによって今の入り込みが増えていくと、地域が
活性化すると。そして、それによって物販等々の収益を目指すものにあっても、舟下り、舟の遊覧にあっても、ぜひそうしたところにもつなげていくというふうな覚悟の中で、今回の事業がトータル的にそこに
活性化をもたらすというような、そこを目指しながら私は進めてまいりたいというふうに思っておりますので、そこには道の駅でございます。やはりここは国の、国土交通省の指定した道の駅でございますので、いろんな面でここは国交省からも相談をしながら、またある意味で支援もいただけるような、指導もいただけるような形で、ここは一緒に進めていきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
斎藤秀雄君) 1番、
加藤達也君。
◆1番(
加藤達也君) 先ほどのクラシックカーの
イベントもそうなんですけれども、やはり交流人口を増やしていかないと先に進まないと思いますので、ぜひ徹底的に
お願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) ありがとうございます。 もう一つは、阿賀の里に関してもやはり運用というか、その経営の仕方が非常に大事な部分があります。今おっしゃっていただいた関係人口等々でございますけれども、たかまろさんにおいでいただいて、そこでBSNラジオの公開収録もやりましたけれども、ああいうふうなところを空いているスペースを使いながら実証していけば、あの日もおおむね200人のお客様でございます。午前中からおいでいただいて、始まるまでの間、やはりそこで過ごしていただくのにいろんなものを見ていただく、買っていただく、食べていただく。今まで10年間ぐらいで一番車が入ったかなと感じるようなところもありましたので、まさにそうした工夫をしながら、常日頃の、そこも極めて大事なので、ある意味で今回もそうしたたかまろ観光大使の
イベントについても、大きな勉強を現場の
皆さんもしていただいたなというふうに思っておりますので、引き続きそうしたところでも取り組んでまいりたいというふうに思います。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。11ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第55号 令和4年度阿賀町
一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第56号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
斎藤秀雄君) 日程第3、議案第56号
建設工事請負契約の締結についてを議題とします。 朗読を省略して、
提案理由の説明を求めます。
神田町長。 〔町長
神田一秋君登壇〕
◎町長(
神田一秋君) それでは、議案第56号
建設工事請負契約の締結につきまして、町道黒谷線道路改良第6期工事のご説明を申し上げます。 議案書は1ページ、説明資料につきましては1ページから3ページでございます。 本路線の改良につきましては、平成30年度から進めているところでございますが、改良区間の全延長は718メートルでございます。令和3年度までに173メートルの改良工事を発注しております。 このたび残りの延長545メートルのうち、260メートルの改良工事の工事請負契約を締結するものでございます。 なお、全線の改良事業の完了につきましては、令和5年度を予定しております。 入札の経過につきましては、7月14日に4者参加による制限付一般競争入札を執行いたしましたところ、阿賀町日出谷乙2485番地、株式会社巴山組、代表取締役社長、猪俣茂が1億8,986万円で落札いたし、同日仮契約を締結いたしたところでございます。 本契約の締結に当たりましては、
阿賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を
お願いするものでございます。 なお、担当課長から補足説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○議長(
斎藤秀雄君) 若狹
建設課長。
◎
建設課長(若狹孝之君) それでは、議案第56号
建設工事請負契約の締結について補足説明を申し上げます。 別冊議案説明資料1ページを
お願いいたします。 1ページには工事請負仮契約書、次に、2ページには入札公表兼結果表を添付してございます。 3ページをご覧ください。 町道黒谷線改良工事の全体計画平面図、標準断面図、工事の概要を記載してございます。 本路線につきましては、今ほど長からも説明がございましたように平成30年度から、内容につきましては電線の地中化を図るために道路下に埋設するための補償工事から実施しているところであります。以降、年次計画により工事を行ってまいりました。 今般の契約の内容につきましては、施工延長L=260メートル、幅員は車道幅員で4メートル、全幅5メートルに改良するものであります。 主な工事概要といたしましては、軽量盛土工595立米、排水構造物工、U字溝300型になりますが、L=259メートル、舗装工1,650平米、防護柵260メートルとなります。 施工方法につきましては、山側は急峻で岩盤であるため切り込むことが容易ではないということで、谷側に軽量盛土工により張り出しするものであります。軽量盛土工とは、いわゆる発泡スチロールの板を積み上げて施工するものでございます。 狭隘な幅員の上、冬季間は雪崩による通行止めがしばしば発生し、地元の
皆さんからは長年にわたり強く要望されている路線であります。当然ではありますが、早期の完成に向け鋭意努力してまいります。 以上、雑駁な説明ではありましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますよう
お願い申し上げます。 以上です。
○議長(
斎藤秀雄君) ただいま議案第56号について
提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、
石田守家君。
◆11番(
石田守家君) ちょっと伺いますけれども、来年3月いっぱいが工期なんですけれども、残る区間継続してやる予定なんですか。
○議長(
斎藤秀雄君) 若狹
建設課長。
◎
建設課長(若狹孝之君) もうこの金額、それから工事の内容もご覧のとおりでございますので、これからの工事では年度内、ましてや冬季間も雪崩の危険もあるというところですので、この辺を配慮いたしますと繰越しをさせていただくというような形で、その後また残工事については、他の事業を
お願いしながら継続して進めていきたいというふうに考えております。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 6番、
長谷川眞君。
◆6番(
長谷川眞君) ちょっと私の性格が悪いせいでうがった見方をするんですけれども、入札公表の中で、受けたのが1億7,260万、一番高いのが1億3,040万ですね。これ80万しか違わないんですよね。1億7,000万の工事に4者が80万で全部入っているというのは、ちょっと私はうーんと思うんですが、課長、その辺、不審には思わなかったんでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君)
野村総務課長。
◎
総務課長(
野村秀樹君) あくまでも入札であります。積算につきましても、最近はこうした土木工事は特にですが、歩掛と、ある程度システムの中で数字を打てば出てくるという状況の中で、共通経費等、それぞれの会社がある程度お考えの中で数字を出してくるということになりますので、数字が近くなるというのは、そういう意味からある程度考えられるのではないかなというふうに思っております。
○議長(
斎藤秀雄君) 6番、
長谷川眞君。
◆6番(
長谷川眞君) だから私が性格がひねくれているせいか、これ4者談合したんじゃないかと思うんですけれども、例えば、分かりますよ、課長が言ったのは分かります。今いろんなこういう積算もパソコンソフトでやっているかと思うんですよね。どこのソフトを使っても、原材料の価格がある程度レッドブックで統一されていれば、積算数値というのは、パソコン上のソフトですから、ほぼ同じように出てくるのかなとは思いますけれども、うがった見方で談合しているんじゃないか、そういう疑いはというといかがでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君)
野村総務課長。
◎
総務課長(
野村秀樹君) 町としましてはそうではないというふうに思っております。 また、なお、若干補足ですが、まさしく今
長谷川議員おっしゃるように機械で積算しますので、入札をしておりますと特に設計の関係で、設計の積算書というのは非常に単純でありますので、人工で出てくるので、設計の場合は最低制限価格ぴたぴたで、例えば7者来れば7者という場合もあったりします。 ですので、まさしくある程度の積算の歩掛がある中で、共通経費等、そうしたところで各会社の考え方の中で出してくるというのが今の実態かなというふうに思っておりますので、そのようにご理解をいただければというふうに思っております。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第56号 財産の取得について採決を行います。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第57号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
斎藤秀雄君) 続いて、日程第4、議案第57号 財産の取得についてを議題とします。 朗読を省略して、
提案理由の説明を求めます。
神田町長。 〔町長
神田一秋君登壇〕
◎町長(
神田一秋君) それでは、議案第57号 財産の取得について、医療機器(全自動錠剤分包機)購入の説明を申し上げます。 議案書の2ページ、説明資料につきましては4ページから9ページでございます。 現在、町営診療所みかわで使用しております錠剤分包機につきましては、平成9年に整備をしたものでございまして、24年を経過しておりますことから、機器の
老朽化に加え修理部品の供給も停止となっております。今後、故障等による院内処方薬の提供に支障が生ずることのないよう、更新をさせていただくものでございます。 購入する全自動錠剤分包機におきましては、136種類の錠剤を搭載することが可能でございまして、1分当たり最大54包の分包能力を有する仕様となっております。 入札の経緯につきましては、7月14日に1者参加による制限付一般競争入札を執行いたしまして、新潟市東区紫竹卸新町1808-22、クロスウィルメディカル株式会社、代表取締役、阿部篤仁が775万6,600円で落札いたし、同日仮契約を締結いたしたところでございます。 本契約の締結に当たりましては、
阿賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を
お願いするものであります。 なお、担当課長から補足説明いたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますよう
お願い申し上げます。
○議長(
斎藤秀雄君) 清野こども・
健康推進課長。
◎こども・
健康推進課長(
清野直子君) こども・健康推進課、清野でございます。 議案第57号 財産の取得について補足説明をさせていただきます。 資料4ページから
お願いいたします。 今回購入いたします全自動錠剤分包機は、医師が作成する処方箋の情報を基に、様々な種類の錠剤を1回の服用ごとに分け、分けた袋には朝、夕、食後など服用の仕方を印刷することで、薬の飲み間違いを防ぐためのものでございます。 現在使用中の分包機が最近故障しておりまして、故障した際には、修理部品なども製造が中止となっているため、ほかの機器の部品を転用したり、故障箇所によっては、修理期間中、薬剤師が手作業で分包を行ったこともあるということでございますので、今後に備え購入を
お願いするものでございます。 この機種については、現在町営診療所みかわで使用している機器から、処方の入力、薬歴管理データなどの必要な情報、パソコンなどの周辺機器や使用する消耗品をそのまま継続使用できる機器であり、新たな入力作業のための労力やデータ移行に関する別料金などは発生しないものとなっております。 機器の納入に関しましてですが、半導体など電子部品の調達が困難になっている状況は医療機器メーカーでも影響しております。この状況が落ち着かないと、納入時期を具体的に示すことが難しいとメーカーも申しておりますが、今後、年度内の納入が困難になることも最悪予想されます。 仮契約では、やむを得ない事由により納入期限内に物品を納入できない場合は、期間延長について願い出をしていただき、納入を延期するということも考慮してございます。 以上、説明でございます。よろしく
お願いいたします。
○議長(
斎藤秀雄君) ただいま議案第57号について説明を受けました。 質疑のある方は挙手の上、発言を願います。 10番、
五十嵐隆朗君。
◆10番(
五十嵐隆朗君) すばらしい機械だと思いますけれども、今現在というのは薬剤師さんが手動というか、機械を使わないでやっているわけですか。
○議長(
斎藤秀雄君) 清野課長。
◎こども・
健康推進課長(
清野直子君) 今、何とか壊れたときもだましだましやっておりまして、少し機械を動かすときに音がする、今後いつ止まるか分からないという状況でございます。処理期間中は手作業でやっておりましたが、今はだましだまし機械を動かしてやっているという状況でございます。
○議長(
斎藤秀雄君) 10番、
五十嵐隆朗君。
◆10番(
五十嵐隆朗君) どっちにしても、これは薬剤師さんが必ずついていなければならないということでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君) 清野課長。
◎こども・
健康推進課長(
清野直子君) 薬の配分でございますので、そのように聞いております。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 6番、
長谷川眞君。
◆6番(
長谷川眞君) 当然、鹿瀬の診療所、上川の診療所にもこういう機械があると思うんですが、そちらのほうはみかわと比べて年度経過はどんなものなんでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君) 清野課長。
◎こども・
健康推進課長(
清野直子君) 薬の院内処方をしておりますのが診療所みかわでございます。鹿瀬診療所、上川診療所につきましては院外処方ということで、診療所でお薬をお渡しするということではございませんで、処方箋のやり取りで薬局に取りに行っていただく、また薬局から困難なところには届けていただくというようなことを行っておりますので、院内処方ということに関しましては、今回のみかわの分包機のみでございます。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに。 2番、
長谷川智君。
◆2番(
長谷川智君) 入札者1者なんですけれども、これは同業の会社がほかにはないということでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君)
野村総務課長。
◎
総務課長(
野村秀樹君) 制限付一般競争入札をやっておりますので、いわゆる手挙げ式で1者しか手が挙がらなかったということになっております。同業があるかないかというところも、医療機器で特殊ですので、そうしたところも担当者にはいろいろ情報を集めていただきながら、極端なお話ですけれども、手を挙げるところがないということも想定しながらやっていたところでありますので、結果こうなったというところでご理解いただきたいと思います。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、
宮澤直子君。
◆5番(
宮澤直子君) 確認なんですが、今回こういう形で機械の財産の取得が出たことによって、私自身もみかわが院内処方なんだなということを理解したんですが、ほかの診療所は院外でありますが、なぜみかわだけこのような違う状況なのか、そのあたり経緯が分かれば説明を
お願いします。
○議長(
斎藤秀雄君)
神田町長。
◎町長(
神田一秋君) 私から申し上げます。 まさにそれぞれ、合併して町営が3か所あるわけでございますけれども、それぞれ合併以前からそれぞれの診療所が運営をされてきたというようなところでございますけれども、やはり薬の院内処方には、今言った設備も含めながら、当然薬剤師さんが常駐をしながら管理をしていかなきゃならないというようなところはまさに必須の条件があるわけでございますので、そうした中で、ある意味で患者さんの数の状況、プラス、やはり院外処方で、町内の中で、そこで例えばそうした中で院内処方がなくても、少し足を運ぶことにはなりますけれども、そうした対応の中で来ているというようなところで、これは合併の当初からの部分を引き継いでいるわけでございますけれども、町営診療所みかわにあっては、中に老健施設、ここがあるわけでございますから、150床、この
皆さんも町営診療所みかわのドクターの管理の下におりまして、それぞれほぼ全員の方が薬を服用しているというふうに思いますので、そうすると一般の外来の方に加えて150人の方がおられるわけですから、まさにこうした院内処方も必要であり、また院内処方が経営的にもむしろプラスになるというふうなところから、当初のスタートからこうした形を取っているところでございます。 鹿瀬、上川も患者さんのことを考えれば、本来はそうした姿を求められれば、まさに一番利便性があるわけでございますけれども、そうした様々な状況の中から現在に至っているところでございますので、院内処方のない2つの診療所にあっては、ここは津川までおいでいただくこともなかなか大変な部分でもありますので、この前のドローンにあってもまさにそうしたところを何とか乗り越えながら、工夫しながら薬をお届けするに、ある意味で利便性を図っていくというようなところは今後も引き続き検討していきたいというふうに思っているところでございます。
○議長(
斎藤秀雄君) 5番、
宮澤直子君。
◆5番(
宮澤直子君) ご説明ありがとうございました。 もう一点、もし分かればなんですが、ほかの診療所は民間の薬局利用ということなんですが、そこについてもこういう機械は設置されていて、非常に高齢者にとっては便利な分包という、分包して服用というのが一番理想的だと思いますが、そういう設備は置かれているんでしょうか。
○議長(
斎藤秀雄君) どこに。町の診療所の設備に関しての質疑であればいいんですけれども、ほかの薬局の関係は違うので、ここでは答弁できないんです。質問するほうが、ちょっと意味が違うので。
◆5番(
宮澤直子君) 利便性を考えると、診療所が違ってもサービスが変わることのないように、町のほうでよくそのサービスの内容を精査していただきたいと思いますので、よろしく
お願いします。
○議長(
斎藤秀雄君) 先ほど町長答弁で述べていますので。 ほかに質疑ありませんか。 4番、
山口庫幸君。
◆4番(
山口庫幸君) これは耐用年数何年とお考えなのか教えてください。
○議長(
斎藤秀雄君) 分からなきゃ分からないでいいですよ。 清野課長。
◎こども・
健康推進課長(
清野直子君) 申し訳ございません。その部分は確認しておりませんので、確認させていただきます。
○議長(
斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これから、議案第57号 財産の取得についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△散会の宣告
○議長(
斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。
△散会 午前11時21分
地方自治法第123条の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長 署名議員 署名議員...